半永久的にリターンを得るためのインデックス取り崩し戦略!
今回もリベ大から学びます。
第122回 【インデックス出口戦略】貯めた資産を最高効率で活用する「4%ルール」について解説【株式投資編】
暴落時でもインデックス投資は続けようというコンセプトですが、
出口についてはまだ考えたことがなかったので取り上げます。
今回の疑問
「インデックス投資をしていますが、出口で暴落が起きた場合どうすればいいの?」
今回は
インデックスの取り崩しの仕方
です。
インデックス出口戦略
2つの取り崩し方があります。
2つの4%ルール
<①定額取り崩し>
引退したタイミングで、引退時の資産資産×4%を毎年取り崩していく
普通に考えると4%×25=100で資産は25年で0になるが・・・
福利で増えていくため、
30年後でも9割近い資産が残っているケースが多数!
40年後に資産が残っている可能性は86%
「為替リスクはどうなる?」
確かに為替リスクはあるのでドルベースになる。
しかし円ベースの資産しか持たないほうがリスクは高い
・円ベースの年金
・ドルベースのインデックsファンド
2段構えでリスク分散!
「アクティブファンドのほうが良いんじゃないの?」
手数料を考えると割が良いとは言えない
長期で見た場合はアクティブファンドは期待値が低い
<②定率取り崩し>
毎年の資産残高×4%の定率で取り崩す。
インフレ率を考慮する。
期待リターン5.5%とインフレ率1.5%で4%
持っている資産の大きさに比例して
ポートフォーリオの期待リターンよりも低い率で取り崩すと
半永久的にリターンが貰える
インデックス投資は長期で見れば安定するので、
4%以下で取り崩していればお金はほぼ減らない。
<まとめ>
・4%を守って取り崩せば資産はなかなか減らない
・長い目で見ることが大切
・為替リスクや暴落リスクは把握しておこう