「デマに惑わされる人」と「投資詐欺にあう人」の共通点
今回はリベ大の少し変わったテーマ
「新型コロナと投資詐欺 ~騙されるのはこんな人~」
第185回 【要注意】「デマに惑わされる人」と「投資詐欺にあう人」の共通点【お金の勉強 初級編】
今回は新型コロナに踊らされる人と投資詐欺に騙される人の共通点を紹介!
<1.自分だけは特別だと思っている>
コロナについての情報に右往左往している人は
「あなただけ特別」
「普通は手に入らない」
「ここだけの話」
という詐欺にひっかかる
人間は自分が特別だと思いたい
<2.とにかく不安>
「人類史上最強のウィルス」
「致死率15%」
で不安を煽られてしまう人達
でも
例えば15%の致死率は武漢の病院の重症患者の中での致死率
WHOから出ている数字では致死率は2%ほど
同じように投資詐欺で
「サラリーマンはオワコン」
「今動かなければ一生負け組」
「結論:この商材を買えば自由になれる」
という言葉で不安を煽られてしまう。
不安商法は悪徳商法の代表例
<3.基礎知識の不足>
「アルコール消毒は効かない」
「にんにくが効く」
みたいな言葉に振り回される。
投資詐欺も
基礎知識があれば多くは回避できる。
アメリカの代表的な株価指数SP500は年利7%
投資の神様ウォーレンバフェットの年利は20%
この数字を知っていれば詐欺に気づけることが多い。
<4.単純過ぎる現実認識>
「生物兵器だ!」
「外国の陰謀だ!」
複雑な現実を理解しようと思えない状態。
現実は単純じゃありません。
「〇〇の言うことは絶対!」
という信者ビジネスに引っかかる
今起きていることが何かを色んな角度から見ましょう。
<まとめ>
・自分は特別
・不安
・基礎知識不足
・単純化
が危険
お金を守る力をつけていきましょう