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楽天Un-Limitの注意点【既存プランとの比較・落とし穴】

2020年3月5日時点での

楽天モバイルUn-Limitのメリット・デメリットについてまとめました。

最初にいてときますが、これはかなりの優良プランです。

とはいえ、お得過ぎるので注意点も踏まえて見ておいてくださいね。

 

(今回の記事から分かること)

・楽天Un-Limitについて

・すでに楽天モバイルを契約している人

・楽天Un-Limitの落とし穴

・楽天の目論見

・賢い使い方

 

<楽天Un-Limitについて>

3月に楽天モバイルが新しいプランを発表しました。

プラン名は

『Rakuten UN-LIMIT』

 

サービス開始:4月8日から

月額      :2980円

楽天エリア内  :データ無制限

パートナーエリア:データ2GBまで

 ※追加は1GB500円

エリアをチェックしたい人はこちら

通話料      :アプリで無料

SMS利用     :アプリで無料

販売端末    :SIMフリー

契約解除料   :なし

最低利用期間  :なし

 

プラン内容としては他社の半額程度の料金…

かなり破格な値段設定と言えます。

はっきり言ってアプリ対応機種を持っているエリア内在住の人でしたら、

申し込まない理由はないかもしれません。

対応機種

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 ※これ以外の機種だとネットはできてもアプリが読み込めない場合があるようです。

 

さらに300万人限定

 

①事務手数料をポイントで全額還元

②1年間基本料無料

という1年間タダでスマホが持てるという凄いキャンペーンが実施中です。

 

 

<すでに楽天モバイルを契約してしまった人>

 

私は今年から楽天モバイルの『スーパーホーダイ』という既存のプランを契約しているのですが、

私以外にも最近契約した人で

「もうちょっと待っていれば無料だったの!?」

とショックを受けた人も多いのではないでしょうか?

特に昨年10月から契約された人の場合、

契約解除料は無料ですから、

3月で現在の契約を切って

4月から新しくUn-Limitに契約し直そうかと考えている人もいるかもしれません。

 

そこでこの記事では、

新しい楽天Un-Limitと既存のスーパーホーダイとの違いを中心に

今回のプランの落とし穴についてまとめてみたいと思います。

 

 

<楽天Un-Limitの落とし穴>

※情報は変わっていく場合もあります。

 公式HPから最新情報をチェックしておきましょう。

①無料なのは楽天エリアのみ

エリアをチェック

してみると分かりますが、

東京

神奈川

千葉

埼玉

愛知

大阪

京都

兵庫

の一部のみという非常に狭い範囲です。

それ以外のエリアではたった2GBしか使えません。

1GB500円で追加できますが、これは厳しいと思います。

2GB使い切った後の速度は最大128kbpsという超低速になってしまいます。

スーパーホーダイの低速が最大1Mbpsですから、

 

もちろん今後エリアは広がっていくので、

環境は改善されていくと考えられますが、

現在エリア外の人は乗り換えをしないほうがいいでしょう。

 

②楽天エリアの電波状況の悪さ

エリア内であっても楽天の回線環境はあまり良くないことで知られています。

これについても徐々に改善されていくと言われていますが、

現状では建物に入っただけで圏外になるという報告も…

エリア内であっても

「スーパーホーダイならつながったのにUn-Limitだと電波がつながらない!」

なんてことが当然起きる可能性もあります。

 

③楽天Linkアプリ対応の機種が限られる

 最初に紹介したことですが、

無料通話と無料SMSについてはアプリを利用するため、

対応機種以外ではこれらのサービスが使えない可能性は高いです。

 

個人的にはアプリについては色々と不安がありますね。

楽天でんきのアプリが特定機種では非常に使いにくかったりしますし、

対応機種であっても楽天Linkアプリが快適に使えるかは疑問が残ります。

 

今回の乗り換えのためにわざわざ新機種に買い換えるにはリスクとコストが見合っていない気がします。

 

 

<楽天側の目論見>

一見すると実質無料にすることで、

まずは多くの人に利用してもらおうという作戦に見えますが、

 

有料と出来るサービス水準に達していない

 

という見方をすることもできます。

ユーザーを増やしながら、

徐々に設備を整えていこうという計算なのではないでしょうか?

 

 

スマホを快適に使いたいという方でしたら、

現在の回線の解約or乗り換えをするには気が早いでしょう。

 逆に、新しくスマホ契約を検討している方にはまたとない機会でしょう。

 

<賢い使い方>

基本的には契約しても何の損もないプランですので、

試しに1年間契約してみる価値は充分にあります。 

ただ、スマホを快適に使っている人が乗り換えるのはオススメしません

新規契約で1年間持ってみる

のがベストでしょう。

 

格安スマホ(楽天モバイルのスーパーホーダイを含む)を使っている人との相性はいいと思います。

例えば楽天モバイルのスーパーホーダイを使っていて、

低速時間帯の速度がストレスな人は、

その時間帯だけUn-Limitの回線を使えば快適に使えそうです。

 

もちろん、

「スマホの費用をとにかく安くしたい」

と考えていて、

・エリア内に住んでいる

・対応機種を持っている

という人は、

思い切って乗り換えてみるのもいいでしょう。

何と言っても1年間は通信費がタダになりますし、

通信環境は徐々に改善されていくと考えられますからね。

 

 そんな訳で通信費を抑えたいと思っている人は、

一度は検討してみる価値があると思います。

 

キャンペーンについては先着300万人と限られていますし、

公式ホームページから予約だけでも入れておいていいでしょう。

楽天モバイル

 

※情報は変わることもあるので、

 HPから最新情報を確認してくださいね。

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