インデックスファンドを選ぶときの4ポイント
初心者向け
インデックスファンド選びのポイント
第108回 【初心者向け】インデックスファンド選びの4つのポイント【株式投資編】
投資信託を探しているけど商品が多すぎてどうしていいかわからない
なにかの指数とともに動くものを
インデックスファンド
という
まずは
何に連動するものなのかを選ぶことが大事
でもSP500にさえ連動していればいいのかというと
少し違う
4つのポイントをどうぞ!
<①まずはコスト>
チェックすべき2大コスト
販売手数料…購入する時に払うもの、売り手によって違う
信託報酬…毎年支払う手数料で
・運用してくれる運用会社
・資産を管理してくれる信託銀行
・事務管理をしてくれる販売会社
の3つに分けて払われる。
0.1%みたいな安いものから3%を超える高いものまである。
高コストのファンドには気をつけよう。
このコストは低いほうがいい!
日本の信託報酬と販売手数料は高すぎると言われている。
金融庁から指摘が出ているほど。
<②知っておきたいトラッキングエラー>
ファンドの運用成績は指数の動きとは必ずしも一致しない
SP500は1年で6%のリターンがあった
でも自分の投資しているファンドは5%のリターンしか無かった
この1%がトラッキングエラー
管理費や手数料、売買の時間差があるので実際に運用すると少し外れてくる。
トラッキングエラーは小さいほどいい!
<③純資産残高>
その運用資金がどれだけ集まっているのか。
投資信託の規模を表しているもの。
この残高が多ければ、
コストも低くなるし、
トラッキングエラーも小さくなる
純資産残高が高いものを選びましょう!
30億円以上が望ましい
<④信託期間>
設定日…いつから運用されているのか
少なくとも3年位は運用実績が欲しい
償還日…運用を終える日のこと
これが近いファンドは避けたい
無期限のものもある
<まとめ>
・コストは安く
・トラッキングエラーは小さく
・純資産残高は高く
・信託期間は長く
投資の世界に絶対解はない
自分で判断できるようになろう