優良な高配当株を探そう【2020年3月】
リベ代が毎月月末にやっている
高配当株を探そうシリーズです。
コロナショックによる株価の暴落により、高利回りとされる銘柄が大量に増えましたからね。
今回も学んでいきます。
第114回 高配当株を探そう!配当利回りランキング【2020年2月28日時点】第1回/全2回【株式投資編】
第115回 高配当株を探そう!配当利回りランキング【2020年2月28日時点】第2回/全2回【株式投資編】
・日経株価下落!
日経平均 前月比 -2062円
配当利回りが 3.75%以上の企業数 565社(257社増)
非常に増えた!!
気をつけてみるべきは
・GDP速報値は5四半期ぶりのマイナス!
・コロナショックによる下落
この2点をどうみていくか
・コロナウィルスの社会的影響
ダウ平均も下落
ニューヨークの株式市場も大きな下落
投資家の感情は「超怖い」
悲観的に変わった
学長のスタンツ
・株価は半年間巻き戻っただけ
バーゲンセールとは言えない
しかしトレンドが変わったことは注意しておこう
・実態経済への長期的な影響は大きそう
回迎えても簡単には戻らない
あせった売買は禁物
余力を持っておきましょう
・買い増し、新規購入は見送り
配当減配と株価下落によるダブルパンチに注意
業績好調なのに釣られて株価が落ちているものを探したい
<一部上場の企業を紹介>
今月の投資候補 12社
銘柄紹介前に再確認
・業績財務がよく、株主還元意識が高い
・基本的に損切りはせずに長期保有する
・配当利回り5%ぐらい、ざっくり10年で1.5倍になればいい
・分散投資でポートフォーリオを作ること
・JT
・蔵王産業
・センチュリー21ジャパン
・NTTドコモ
・第一生命HD
・兼松エレクトロニクス
・三菱UFJリース
・インテージHD
・旭化成
・日本エスエイチエル
・日本電信電話
・KDDI
※露骨な景気分敏感株は候補から抜いている
3社を詳しく説明
・インテージHD
利回り 3.81%
リサーチ会社(ビッグデータを扱う会社)
売上高が伸びている
指標関係も問題なし(配当性向40%弱)
・日本エスエイチエル
利回り 3.76%
人材サービス系の会社
売上高は増えていっている
高収益で高財務
リーマンショックでも増収増益
配当金は10年で2.1倍
規模としては地味な会社
優良企業
衰退産業ではない
・日本電信電話(NTT)
利回り 3.76%
日本の株で時価総額3位
売上は増加中
高収益で高財務
今までで3月時点での配当利回りが3.75%を超えたのは2013年だけ
まとめ
これらの3社は好景気ではなかなかお目にかかれない
基本的には分散投資の1銘柄として考えて欲しい
<2部上場企業の株>
良さそうな株は…
・新規登場の中には投資したいような株はなし
ランキングから漏れたが目をつけているのは
・日本ケアサプライ
福祉・介護
売上や利益も安定している
連続増配株ではない
将来性がある
落ちてきたら買いたい!!
<ジャスラックの株>
魅力的な株はなし
<自分でもチェックしてみよう>
会社のIRを読み込んでみよう
<サンプルポートフォーリオ>
2本目の動画 09:40~
・先月よりも安定銘柄が増えてきた
・景気敏感株を控えた
三菱商事や三井住友FGは景気敏感株だが、同業種の中ではリスクが低め
・減配懸念の低い株を中心にした。
4.46%の利回り確保
<まとめ>
・口座開設
・キャッシュを持っておく
買い場が来た時のために準備しておきましょう